固定費見直し

目次

電気の契約を見直しました

Tugute.sagaeの石井です。
固定費をとにかく下げたい。これは経済的にも、環境問題からも目指したいテーマでした。東京での生活が「消費しかしていない生活」だと気づいてから5年、コストもかけてエネルギー合理性を追求した家を建てました。その結果として、今日は電気契約を新電力オクトパスエナジーに変えた7月の1ヶ月目の電気代について解説したいと思います。

驚きの電気代に

先ず結果から言うと、今月の電気料金は2,000円となりました。東北電力の売電価格は7,000円だったため、合計で5,000円のプラスと言う事になります。

0円にならない電気代

先月、リーフ(BEV)をセカンドカーとして中古で購入。太陽光発電を活用して充電、また夜には車から建物へV2Hを活用して放電するという流れで生活していました。1ヶ月生活した結果は東北電力で約8,000円でした。空調を全館空調のように24時間付けっ放しにしている事から、かなり電気代を抑えられている実感はありましたが、一方で電気代が0円にはならない事も実感しました。
理由としては主に2点あり、基本料金が2,000円かかる事。また蓄電池やBEVを活用したV2Hは太陽光発電と違って売電(逆潮:系統に電気を送る事)をしないため、少しずつ電気を買い続ける。つまり電池が完全に放電している状態でも、電池からの放電は98%で、残り1~2%ぐらいは必ず電力会社の電気を買っている状態となるという事がわかりました。
東北電力の従量電灯B契約(60A)で5月分として支払った8,000円の内訳は、基本料金1,800円+電気使用量140kWh×(平均すると約35円+再エネ賦課金4円)+消費税10%でした。

新電力への見直し

目指していた省エネ住宅の実力を感じると同時に、使用量が下がっている割には、電気代が高いなと感じました。特に内訳を見て感じた事は、基本料金が以外に大きくどんなに節約してもこの程度以上は無理かなという事でした。そこで以前から気になっていた新電力の検討を開始しました。
先ず最初に行ったのが「エネチェンジ」でどんな条件の新電力会社があるか調べる事。次にその中で、うちの電気の使い方にあった電力会社を選ぶのですが、その中で注意した点が以下の4点です。
・市場連動型は価格変動リスクを消費者が負担するため選ばない
・山形は太陽光が発電されない時期があるため、その時期に高くなり過ぎない
・解約時の違約金が発生しない
・「キャッシュバック」のような継続しない内容は選ばない

新電力オクトパスエナジー

上記の条件から探した結果、料金体系が決め手となりオクトパスエナジーに決定しました。
オクトパスエナジーとは、ホームページがゲーム画面のようで少し怪しさも感じましたが、イギリスの大手電機小売事業者のようで、バーナー広告にもよく出てくる電力会社なので見た事あるのではないでしょうか。
このオクトパスエナジーのスタンダードプランにしました。内容は基本料金0円、KWh単価32円、燃料調整費4円(他社と同様の水準)となります。

1ヶ月使ってみて

電力会社を変えて1ヶ月、7月の電気料金が2,200円(内訳:基本料金0円、使用量62kWh×(電力料金32.1円+再エネ賦課金4円)=2,000円+消費税でした。ほぼ同様の使い方でこれだけ電気料金を抑える事が出来たので、大満足です。

光熱費まとめ

これで電気代が出そろったところで、私の家の固定費(光熱費)がでそろいました。その数字が以下の通りとなります。何かの参考になればうれしいです。

●電気:オクトパスエナジー 使用2,200 売電7,500/単価16円 合計 ▲約5,000円(収入)
●ガス:地元LPG 基本料1,780円、㎥単価780円 6月使用量 4,500円
●水道・下水料:寒河江市 17,000/2か月より8,500円/1ヶ月
●ガソリン:楽天ポイント支払い 0円 (通常30,000円前後を楽天ポイントで支払い)
●インターネット:楽天ヒカリ  0円(5,000円の現在、半年間無料期間)
●電話:妻と私で楽天モバイル 0円(3,000円/一人をポイント支払い)

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次