1ヶ月住んでみて

目次

自分で設計した家に住んで(1ヶ月)

こんにちは。Tsuguteの石井です。
今日は1ヶ月住んでみた感想を書いていきたいと思います。家が建って引っ越しをして住み始めてから約1ヶ月が経ちました。あこがれだったマイホームにようやく住み始めたのは良いですが、まだまだ外構・植栽計画や子供の学校の入学準備等やらなければいけない事もたくさんあって、ゆっくり振返っている暇もありませんでした。
とりあえず一旦ここで、生活を一から構想して設計に反映させて、思い通りだった事、予想より良かった事。一方予想していなかった問題や発見等を書いてみたいと思います。

思い通りだった事

家の断熱性能を上げた事で、一切結露が発生しません。また、暖房を止めても20度前後からほぼ動かず、換気を止めていれば何日でもその温度を保っています。ただ、予想していなかった悪い事の部分で記載していますが、コンクリートの臭いが予想以上にキツく今は熱交換換気を24時間回しているので、1日でエアコンをつけていないと、3~5度程度低下していくようです。

予想より良かった事

食洗器と洗面室の動線が予想よりも満足感高く感じています。何より良かったことは家事の仕事量が減った事。子供3人で食事の度にそこそこの洗い物の量が出て、また毎日汗だくになって何度も着替えをする子供に対して、日々それらを見るたびにうんざりしていました。しかし、今は何とも思いません。それはボタン一つで洗い終わり、食器まで乾いている優秀な食洗器がある事。家事動線を何度も見直して、洗濯⇒ハンガーで干す⇒そのままクロゼットに掛ける。という一連の動きがミニマムになるように動線を工夫した、からです。まだまだ前の家の時の収納の中身から今の生活スタイルへ計画しているものの完全に移行できていない箇所もある中で、もっと効率的に家事が行えるよう、常にカイゼン活動を行っていきたいと思います。

予想していなかった事

一番最初に気になった事は、コンクリートの臭いです。極力住宅に樹脂製品や接着剤、ベニヤや修正材を使用しなかったため、揮発性物質が少なく換気は必要無いという理屈で考えていました。しかし、数日換気を付けないと、家に入った瞬間にコンクリートの臭いがしていて、そのままにしておくと、床の吹出近くのかかっている布等がコンクリート臭くなってしまいました。それでも新築のツンとする臭いに比べればマシかもしれませんが、何となく嫌で今は顕熱型の熱交換の出来る換気を24時間付けて臭いは全く気にならなくなっています。コンクリートは新築から1年間程度は水を1トン程排出し続けるそうなので、もしかしたら水分と一緒にコンクリートの臭いも一緒に揮発しているのかもしれません。いずれにせよ、床下のカビ防止の意味も踏まえ、床下エアコン(冬は暖房、夏は送風)と換気を1年間程度は運転を止めずにつけ続けたいと思います。

最後に

家も人も変わっていくものですので、家と生活の状況を見ながら柔軟に変わりながら変えなが家と共に成長していきたいと思います。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次