家作り・機器で
こんにちは。Tsugute.sagaeの石井です。今日は、自宅新築に当たって、家事の時間と負担を短縮するために設計に取り入れた方法を、その効果の程も踏まえ書いていきたいと思います。
1、食洗器、費用約60万円:結果◎
ボッシュのW600食洗器を入れました。理由は、欧州では「食器棚を使わず1日分の食器を食洗器から取り出して使用し、使用後はそのまま食洗器で洗う。水やエネルギー使用を考えると食洗器の方が効率的」という話を聞いて、採用。実際は、家族5人で子供が育ちざかり、妻も料理が得意と言う事もあり、1~2食で食洗器はいっぱいに。ただ大型である事から、鍋やごとく、オーブングリル含めて食洗器に入るので、全てを食洗器に頼っている状況となりました。うちはもう食洗器なしの生活は考えられないですし、今後新築を設計する際には必ず進めると思います。
2、玄関のぐちゃぐちゃコーナー費用不明:結果〇
私も子供も整理整頓が苦手で、忘れ物や無くし物が多い性格です。そこで、玄関に「私の場所」を作ってもらい、「帰ってきたらそこに投げとく。そこはぐちゃぐちゃでもそれ以外の場所はきれいにしとく」スペースを作りました。それによってそれ以外の場所に物を散らかさない、探し物が見当たらないといった事が無くなりました。

3、お掃除ロボ:費用約6万:結果△
家事の時短を目的として購入しました。家が全て杉板のフローリングである事から、裸足で365日生活していますが、足が汗っかきな事もあり、ほこりやゴミを足の裏につけてきて、足の裏につくホコリやゴミが気になっていました。お掃除ロボを購入してからは、この足の裏のゴミが無くなり快適になりました。ただ、意外とすぐエラーで止まったり、はまって動けなくなっていたりするため、100%満足には至っていません。
4、服の収納を全てハンガーに:結果◎
服をたたむ行為が大嫌いだったので、ハンガーで干した服をそのままウォークインに片づけられるよう、設計・計画を行いました。過去、乾燥機付きの洗濯機を使ったり、「かん太君」の採用を検討しましたが、何よりも片付けの時間短縮が一番の家事楽と考え採用しました。結果は、半分楽になりましたが、5人家族の下着や全ての服をハンガーにかける事も
出来ず、恩恵を受けているのは6~7割といったところかと思います。また、家中がすべて自然素材である事、湿度の多い日はヒートポンプ式の除湿器を併用する事で山形でもほどほどの乾き具合を保っています。これももとの生活には戻れない設備です。
最後に
家事を少なくするために最も効果的なのは、超ミニマリストになる事だと考えています。ただ、子供3人と生活する中で、子供と一緒の生活ではそれは出来ないし、子供にとってもそれは何かを押さえつけてしまう事になると思うので出来ないと考えています。ただ、日々の生活の中で、特に妻には膨大な時間を家事に咲いて頂いている中で、少しでも時間や心にゆとりが出来ればと思い色々と試しています。同じように家事で悩む方の参考になれば嬉しいです。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。